カカオ分52％のスイートチョコレートをフレーク状に加工した商品。細かく刻む手間がないので、作業性の向上が期待できます。また、細かく砕けているので加熱時の融解もスムーズです。チョコレート規格になりますので、通常のスイートチョコレートと同じく、ガナッシュや生地の練り込みなど生菓子から焼き菓子まで製菓全般にご使用いただけます。

純良チョコレートとは、代用油脂を使っていないチョコレートのこと。日本国内の「チョコレート公正競争規約」に沿って作られた商品のみ「純良チョコレート」と表記することができ、「純チョコレート生地」の基準を満たした商品です。日本にはまだなじみにの薄い表記ですが、フランス、ベルギー、イタリアといったヨーロッパの国々はチョコレートに代用油脂を添加することに非常に敏感で、市販の板チョコレートの商品パッケージに「純粋なカカオバターで作っています」と表示しているものが少なくありません。それは５%以下の代用油脂の添加を認めている英国やオーストリア等他の加盟国の商品との差別化をはかるためです。

大東カカオは1929年創業の日本唯一のチョコレート原料専業メーカーで、持続可能なカカオ産業の実現のためにWCF（世界ココア財団）に加盟しています。

カカオ分：52％
カカオバター分：33％

溶解温度：約50℃
結晶温度：約28～29℃
作業温度：約30～31℃

製菓、製パン全般でご使用いただけます。