もちもち感、しっとりさを特徴とする高品質な湯種パンができます。
With湯-120（元祖湯種食パン用）との併用で、さらに理想的な湯種パンができます。

湯種とは小麦粉を熱湯でこね、小麦粉中の澱粉を糊化（アルファ化）させたものです。これを生地に加えてパンを捏ねる製法を湯種製パン法といい、この製法で作られたものを湯種パンと言います。湯種パンの特徴としてはもっちりとして口溶けが良く、小麦粉本来の甘味が引き出されることがあります。また老化の進みも遅くなるのでしっとりもちもちした食感が長持ちします。

一般的に湯種製パン法は温度管理や品質が安定しないこと、前日の仕込みが必要なことが作る上では難点です。こちらのアイテムは使い切りサイズで常温保存が可能。生地の一部を置き換えるだけで簡単に湯種パンが作れます。

使用前日より冷凍庫（-18℃）から冷蔵庫（5℃前後）に移して解凍して下さい。
解凍時は冷凍湯種をダンボール箱から出して、1個1個が離れた状態で冷蔵庫内に置いて下さい。尚、この条件で解凍に一晩（約１６時間）要します。
計量時には、冷蔵庫から湯種を出し、速やかに計量して下さい。
湯種温度5℃前後で使用して下さい。湯種は温度により硬さが変わり、それにより本捏生地の硬さが変わりますので、留意して下さい。
残りの種は、清潔な状態を保ち、水分が飛ばないよう、ラップで密封し、直ちに冷蔵庫へ戻し、次の仕込み（最終の場合は、翌朝一番の仕込み）で使用して下さい。

(1)使用する場合は、種が「完全に解凍された（シャーベット状ではない）状態」で使用して下さい。
(2)種の温度が１０℃を超えると、菌が繁殖（腐敗）しやすい状況になります。
従って、解凍後（冷蔵庫から出した後）は、速やかに使用して下さい。
(3)一度冷蔵解凍した湯種を、「冷凍」で再保存しないでください。
(4)一度室温に放置した湯種を、「冷蔵」もしくは、「冷凍」で再保存しないでください。
(5)冷蔵庫内で、解凍されてからの「冷蔵保存期間」は、２日間を目安としていますので、計画的に冷蔵解凍し、解凍後はなるべく早く使い切るようにしてください。
（開封していない種の場合、冷凍庫から冷蔵庫へ移した日を含め５日を使用期限の目安にしてください。）

製菓、製パン全般でご使用いただけます。