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NZ産食塩不使用グラスフェッドバター冷凍
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アイテムID : J1991
¥821(税込)
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概要
仕様をみる特徴
ニュージーランド産の食塩不使用グラスフェッドバターです。
ニュージーランド産のグラスフェッドバターは黄色味が強いことがよく知られていますが、これはベータカロテンを多く含むため黄色味が強くなるもので、グラスフェッドの特徴の一つです。
ニュージーランドは温暖で降水量が豊富な国で、永年、牧草に恵まれます。国土面積に占める農地の割合は42.1%で、さらに農地面積のうち91.8%が牧場・牧草地です。牧草に恵まれるということは、牛舎や飼料が要りません。
このような環境で育てられたグラスフェッドの乳牛からは風味や栄養に優れた生乳が作られ、一般的に穀物飼料で生育した乳牛に比べより多くの共役リノール酸(CLA)やベータカロテン、ビタミンDが含まれます。中でも共役リノール酸(CLA)は2~3倍の量が含まれるといわれています。
さらに、ニュージーランドの放牧酪農は動物福祉の観点からも高い優位性を有しています。乳牛にとって最も自然な食べ物は牧草といえますが、ニュージーランドの乳牛は90%以上の時間を屋外で過ごし、その放牧期間中、乳牛は戸外の広々とした放牧場にて自由に牧草を食しながら自然のままの環境で過ごすことができます。このような放牧酪農を始めとしたニュージーランドの動物福祉基準は世界動物保護インデックスでも高く評価されています。
2014年にはニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクトによって、ニュージーランドの放牧技術を生かした牧草管理手法が北海道でも効果的であることが証明されています。
ニュージーランドは酪農の他に、園芸農業や畜産業も発達しています。特に羊の飼育頭数は2682万頭と、人口の約5.4倍もの羊がいます。世界第2位の羊肉輸出国であり、世界合計に対して33%、第1位のオーストラリアが36%ですから、2ヵ国で69%を占めています。ちなみに、牛は1015万頭で、人口の約2倍住んでいます。
ニュージーランドは主要な乳製品の輸出において、世界貿易をリードしています。全脂粉乳の輸出においては、56%(138万トン)という圧倒的なシェアをもっており、バターの輸出でもEUをしのいで50%(46万トン)というシェアで世界貿易における流通価格においてかなりの影響力をもっています。
ニュージーランドの乳製品がここまで成長した産業となったのは、ニュージーランド政府による酪農業に対する政策が大きく影響を与えています。1950年から1960年代にかけてニュージーランド国内の生乳生産は、現在の4分の1の規模の約500万トン台で推移していました。1961年にニュージーランドデイリーボード公社(NewZealand DairyBoard,以下NZDB)が設立され、商業輸出を一元的に輸出する体制が整備されました。1980年代初めに「経済・農業の自由化」後、生乳生産は600万トンに達しています。1998年には生産・流通の規制が撤廃され、生乳生産は、一時減少しましたが、その後1993/1994年には860万トンに達し、当時の日本の国内生乳生産を上回りました。
使用上の注意
内装紙は破れやすいので、落下などの取り扱いに注意してください。
開封後は速やかにご使用ください。臭いの強いものと一緒に保管しないでください。
季節的要因で補助飼料を与える場合があります。
主な用途
仕様
供給量が不安定なため、一時的に新規の仕入れリスト追加を停止しています。