表皮の一部および胚乳、胚芽を含んだ小麦粉T-110でつくられるパンは表面も内層も綺麗な茶色に仕上がり、独特な風味がでることが特徴です。ファリーヌドムールと同じ特徴を持つ小麦粉で、農薬や化学肥料は一切使用しいない小麦のみを使用した、BIOタイプとなります。

製法は昔ながらの石臼挽きで、4台の水平石臼を次々に通して小麦を粉砕してから、古式垂直粉砕機(SODER)に5回通してT-110の小麦粉が作られます。パン・ド・カンパーニュやバゲットに、ライ麦粉などを合わせての使用もおすすめです。パン・ド・カンパーニュやバゲットや、ライ麦粉などを合わせてのご使用もおすすめです。

フランスの小麦粉は灰分量率によってT45からT150まで分類されます。Tはタイプを指します。T45は不純物が少なく、白くて混じりけのない小麦粉です。フランス産の小麦粉の場合、T45はヴィノワズリや膨らませるお菓子、T55は一般的なお菓子生地、T65以上はパン生地で用います。

灰分：1.00～1.20％

製菓、製パン全般でご使用いただけます。