ごまに蜂蜜と三温糖を加えた加糖タイプの黒ごまペーストです。糖度が74°としっかりとした甘さがあります。また、乳化をしっかり行っているので分離しづらい商品です。ペースト状なのでパンに塗ったり、和え物に混ぜたりと幅広い用途で手軽にお使いいただけます。

ごま特有の機能性成分「ゴマリグナン」はごまに約1％しか含まれていませんが、さまざまな働きが期待できる成分です。ゴマリグナンには主にセサミン、セサモリン、セサモール、セサミノールという4つの種類があります。
その中でもセサミンはごま種子中に最も多く含まれる代表的なゴマリグナンであり、肝臓の働きを助けることで、悪酔いや二日酔いを防止することをはじめ、コレステロール代謝、血圧低下作用など様々な研究がなされています。
セサモリンには、身体の中で抗酸化機能を発揮する働きがあります。抗酸化機能とは、身体の中の活性酸素、いわゆる老化やガンの原因となる物質を抑える働きのことをいいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
セサミノールには強い抗酸化性があり、身体の中の活性酸素を抑制する働きがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日本のごまの自給率は0.1%ほどと言われています。日本で消費されるごまのほとんどは輸入でまかなわれています。金胡麻はトルコで、黒ごまは東南アジア、白胡麻は世界各地で栽培されています。

ごまは、種まき後3～7日で発芽します。発芽から約1ヶ月は生長が遅く、1ケ月過ぎたころから急速に生長がはやくなります。花の大きさは小指の先ほどで、白胡麻には白い花が、黒ごまには淡いピンクの花が咲くことが多いです。刈り取りは基本的に手作業で行われます。収穫したごまは逆さまに干して1～2週間乾燥させます。この時期のごまがさやからはじけるように飛び出す様子から、魔法の言葉「ひらけごま」が生まれたと言われています。1つのさやには、約100粒のごまが入っています。

糖度：74°

製菓、製パン全般でご使用いただけます。