胡麻の風味をしっかりと立たせつつ、あっさり上品に仕上げた株式会社茜丸のあんこです。白あんの中に胡麻が混ぜ込んであるため、胡麻の香りや風味だけではなく、胡麻のプチプチとした食感も同時に楽しむことが出来ます。
パンや和菓子での包餡はもちろんの事、生地に対して塗ることも可能な商品となるため、パン生地にごま餡を塗り、ロール状に成型したりすることも可能です。普段と違う成形方法が出来ることにより、見た目の楽しさを演出することが可能です。上品な甘さなので、ごまの風味を優しく出したい場合にもお使いいただけます。

一般的に流通しているあんこは糖度52度のものが多いですが、茜丸で最もよく使用している「茜丸粒42」は糖度42度。製餡業界随一の低糖度です。糖度が高くなると、豆の風味よりも砂糖の甘さが際立ってしまいます。そこで株式会社茜丸では豆本来の風味をしっかり味わうことのできるおいしいあんこを提供するため低糖度のあんこを中心に製造、販売しています。ごま餡につきましましても糖度48度と低糖度の商品となっております。
絶えず、衛生管理の工場とコンプライアンス・内部統制の構築に努め、すべてのロットについて、残留農薬テストを実施しています。

ごま特有の機能性成分「ゴマリグナン」はごまに約1％しか含まれていませんが、さまざまな働きが期待できる成分です。ゴマリグナンには主にセサミン、セサモリン、セサモール、セサミノールという4つの種類があります。
その中でもセサミンはごま種子中に最も多く含まれる代表的なゴマリグナンであり、肝臓の働きを助けることで、悪酔いや二日酔いを防止することをはじめ、コレステロール代謝、血圧低下作用など様々な研究がなされています。
セサモリンには、身体の中で抗酸化機能を発揮する働きがあります。抗酸化機能とは、身体の中の活性酸素、いわゆる老化やガンの原因となる物質を抑える働きのことをいいます。
セサミノールには強い抗酸化性があり、身体の中の活性酸素を抑制する働きがあります。

日本のごまの自給率は0.1%ほどと言われています。日本で消費されるごまのほとんどは輸入でまかなわれています。金胡麻はトルコで、黒ごまは東南アジア、白胡麻は世界各地で栽培されています。

糖度：48°

製菓、製パン全般でご使用いただけます。