白い小さなごまの花は1年のうち、限られた短い期間しか咲くことのない貴重な蜜源です。ミャンマーの地でこの白い小さなごまの花と、ミツバチたちの出会いによって生まれたのが、この純粋ごまはちみつです。奥深くしっかりとした味わいがありながら、すっきりとした後味が特長です。みたらしのタレや黒みつを思わせる日本人になじみやすい味わいなので、和の調味料（お醤油、お味噌など）、和の素材（胡麻など）とも馴染みがよく、味わいのバリエーションが広がります。ヨーグルトやマスカルポーネチーズなどの乳製品とも相性が良い商品です。また、焼成用の生地（製菓・製パン）に使用すると、焼き上がり時にしっとりと濃厚な風味が引き立ち、個性が光る出来上がりになります。

ハチミツは砂糖の約1.3倍の甘味度ですので、砂糖よりも使う量が少なく甘味を追加することが可能です。

ミャンマーは国民の半分以上が農業に携わっている、稲作を中心とした大農業国です。エーヤワディー川のほとりに位置するマグウェ地方は広大な平野が広がり、ごまの一大産地となっています。2019年の国連食糧農業機関統計によると世界で2番目に胡麻の生産量が多い国で、日本で使用されている黒ごまの約８割以上がミャンマーから輸入されており、黒ごま供給に欠かせない産地となっています。

製菓、製パン全般でご使用いただけます。