他の素材を引き立てるベース素材として開発された製菓用ホワイトチョコレート。
オパリス（OPALYS)は、イボワール35％よりも白い色味を追求したもので、神秘的な輝きの宝石「オパール」と、「純粋」や「無垢」の花言葉を持つ白百合（White lily）を組み合わせたものが由来です。ごく控えめな甘さを持つので、他の素材と組み合わせやすいのが特徴です。甘さは控えめですが、優れたバランスの配合によりリッチなミルク感は十分に感じられるアイテムです。素材の味を邪魔しないという点では、コーティングチョコレートとしても強みを発揮します。
乳白色にこだわった色味は、ホワイト・オパールを連想させるような色調で、チョコレート専用の食紅との相性も良いものです。情熱的なフランボワーズやイチゴの赤、日本人なら誰もが味をイメージする抹茶色や爽やかな印象のピスタチオ色、そして淑やかな淡いピンクの表現も、オパリスのマットな白さとカバー力だからこそできる表現です。

カカオバター34.7%
全粉乳32.3%
砂糖32.3%

融解温度：45～48℃
結晶温度：26～27℃
作業温度：28～29℃

製菓、製パン全般でご使用いただけます。