国産の清見オレンジを輪切りにカットした後、食べやすいようさらに半分にカットした半月型のドライフルーツです。独自の製法により、果実本来の味、香りを損なわないよう低温で蜜煮加工され、長時間乾燥されています。酸味を残したやわらかな食感と清見オレンジ本来の鮮やかな色と香りが特徴です。厚めの皮の部分にはえぐみがほとんどなく、パン、ケーキ、デセールなど様々な商品作りにご使用頂けます。また、シリアルとの相性が良い為、シリアルを使用したデザートなどにも併せてご使用頂けます。

清見オレンジは、国の果樹試験場（現：農研機構果樹研究所）で育成された、宮川早生（温州みかん）とトロビタオレンジを 掛け合わせてできた品種です。みかんとオレンジを掛け合わせした品種であるため、みかん（tangerine）と オレンジ（orange）の掛け合わせを表す「タンゴール(tangor)」をつけて、「清見タンゴール」とも呼ばれています。
品種名「清見」は、清見という名前は、誕生地の静岡県清水市興津にある清見潟と、それを見下ろす清見（せいけん）寺というお寺からとられました。

製菓、製パン、料理全般でご使用頂けます。