マダガスカル島北部にあるアンバンジャという地域の農園で収穫されたカカオが使用されたシングルオリジンのオーガニック（有機）チョコレートです。柑橘系の苦味と甘草の香りほのかにする酸味と苦みが特徴的です。きつい苦味や渋味は無く、嫌な雑味が有りません。ほのかに酸味が感じられるとてもマイルドな仕上がり。流動性に優れた、とても使いやすいクーベルチュールです。

アンバンジャはインド洋から吹く風と豊富な自然に恵まれた地域で、製品パッケージに描かれている「タマリンド」というマメ科の果実が豊富に収穫されます。マダガスカルにカカオが持ち込まれたのは1800年代。フランスの植民地としてカカオの栽培が始まりました。

プランテーションシリーズは指定農園だけで収穫されたオーガニックカカオ豆のみを使用した、ワインのようにヴィンテージ（収穫年）ごとに変化するカカオのアロマが楽しめるシリーズです。2021年に有機JAS認証を取得しました。

カカオバリーのクーベルチュールは、カカオバターのみ使用。植物油脂は一切使用していません。クーベルチュールの呼称は、カカオ固形分35％以上、カカオバター31％以上、無脂カカオ固形分2.5％以上のものに使用できる国際規格名称。

バリーカレボーグループは2025年までにサステナブルチョコレートを標準にすることを掲げ、農家の生活を向上にも取り組んでいます。また、持続可能なカカオとチョコレートの未来を形作るという目標のもと、ココアホライズン財団の支援も行っています。

カカオ分：65％
脂肪分：38％

融解温度：45～50℃
結晶温度：28～29℃
作業温度：31～32℃


カカオ豆産地：マダガスカルの北部、サンビラーノ農園（トリニタリオ種）

製菓、製パン全般でご使用いただけます。