増田製粉所

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神戸に本社を置く。かすてら、スポンジケーキなどに適した「宝笠印小麦粉」をメインブランドとして、菓子用の薄力粉が主力商品という製粉メーカー。宝笠の売上の一部を熱帯雨林の保護活動に寄与する「宝笠スイーツスマイルプロジェクト」も実施している。

1906年創業。操業当初より、米国製の製粉機械をいち早く導入し、米国産小麦を原料とする小麦粉（メリケン粉）の製造を行いました。江戸末期の開港以降、外国人居留地を中心に栄えた神戸の洋菓子文化を長らく支えてきました。製菓用ブランド小麦粉「宝笠印小麦粉」を中心に製菓用薄力粉を主力商品とし、神戸をはじめ全国の菓子職人に広く愛用されております。40%近くにも達する薄力粉の製造比率は、国内各製粉メーカーの中でも群を抜いて高く。一方で、全国で唯一「兵庫県産小麦」を原料とした小麦粉の製造を行うなど、地産地消の取り組みにも力を入れております。宝笠は1907年に商標登録されて以来、現在に至るまで変わらず増田製粉所の代表銘柄として愛されております。

2023年6月更新